使ってみようガンダムの名台詞
I 大地に立つ編
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ガンダムを語る場合、各登場人物の名ゼリフなしには始まらない。
そのセリフを日常において使用することが「ガンダマー」、「ガンダマニア」への第一歩である。
I 大地に立つ編 II 哀・戦士編
「コロニーの空気がなくなっちゃうぞ」
(アムロ・レイ)
人類初のMS同士の戦いにて、ジーンのザクをビームサーベルで撃破。ザクの爆発によりサイド7に穴があいてしまった。 コロニーと空気を変えることによって汎用性が高まる。スーパー等でバイトをしていて何度も転んで商品をダメにしてしまったとき。「売り物の卵がなくなっちゃうぞ」・・・バイトクビになります。 |
「すごい。5倍以上のエネルギーゲインがある。」
(アムロ・レイ)
アムロが初めてガンダムのコクピットに乗ったときのセリフ。 何に対して5倍なのかが不明。ザクとの対比と考えられるが、いくら父がガンダムの設計をやっていても軍の機密をアムロが知っているのは少々納得できない部分である。ハロの5倍なら笑えるのだが・・・ 比較的使えるセリフではないだろうか。新しいものを購入したときなど、その性能が元の5倍以上だった場合に特に使いやすいだろう。パソコンを新機種に買い換えたときに「すごい。5倍以上のメモリがある。」・・・いままでそんなオンボロマシンを使ってたのですか? |
「認めたくないものだな・・・自分自身の・・・若さ故の過ちというものを・・・」
(シャア・アズナブル)
ジーン、デニム2人の部下と2機のザクを失ったあとでのセリフ。 日常でも非常に使えるセリフである。何か失敗をしてしまったときにこのセリフを吐いてすべてを「若さ故の過ち」にしてしまおう。 |
「戦いとは常に2手3手先を行うものだ。」
(シャア・アズナブル)
補給を要請し、それを待たずして行動に移そうとした時のドレン「補給を待つのでは?」に対してのセリフ。 補給物資が届くまでの間に敵戦力の情報をつかもうとコロニーに潜入するシャア。戦略家としても一流だと思われる場面である。 日常においても多種多様の使い方ができる。将棋、囲碁などのゲーム中に使うのが基本ではあるが、手順を間違えたときに言い訳として使用するのも効果がある。 |
「見せてもらおうか、連邦のモビルスーツの性能とやらを」
(シャア・アズナブル)
アムロの乗るガンダムとの初対決に望む場面でのセリフ。 すでにザク2機を撃破していることから出てきたセリフである。しかしこの後シャアは本当に連邦のMSの性能を見せつけられることになる。 ザクマシンガンを受け付けない装甲に「ばかな、直撃のはずだ」、ビームライフルで部下のザクがやられたときに「一撃で、一撃で撃破か。」等の名ゼリフを出し、ガンダムのビームライフルのエネルギー切れによって双方後退でファーストコンタクトが終了する。 やはりスポーツや格闘技での使用が一般的であろう。 |
「当たらなければどうということはない。」
(シャア・アズナブル)
ガンダムとの戦闘中、スレンダーがビームライフルを「自分はあの武器は見ていません」と言ったことに対してのセリフ。 シャアお得意の考え方である。Zの時代になっても同じようなことを言っている。普通は新型の武器を使ってくる相手を警戒するものなのだが、シャアにとってはあまり関係ないらしい。言っていることは正論だが、現時点でそれができるのはシャアぐらいであろう。シャアらしいセリフである。 いろいろな場面で当たるかどうかといった時に使えるセリフだろう。 |
「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差では無いという事を教えてやる。」
(シャア・アズナブル)
前回の戦いでガンダムの性能を見せつけられたシャアが2度目の戦いを挑んだときのセリフ。 シャアの自信家の性格が見えるセリフである。MSの操縦に絶対の自信を持っているために出てくる言葉であろう。実際にタックルからのパンチ、キックでガンダムを圧倒する。しかしそれでもガンダムはびくともしない。 上記の「見せてもらおうか・・・」と同様に使用できるが、これはあらかじめ相手が強いと分かっている場合に使われる。 |
「えぇい、連邦のモビルスーツは化け物かっ。」
(シャア・アズナブル)
上記セリフ後、ガンダムとの戦闘中にて。 マシンガン、タックル、パンチ、キックとあらゆる方法でガンダムを攻撃してもびくともしないガンダムに驚きを隠せないシャア。確かに当時のジオン軍MSはザクしか出ておらず、戦艦並の火力や、ザクのマシンガンを受け付けない装甲を持っていれば化け物に思えても仕方がない。 何とかなりそうな場面になってもすぐに挽回されてしまう時など、どうしても勝てない相手に対して使用する。ゲーム等での使用も効果的。 |
「ド素人め、間合いが遠いわ」
(ガデム)
ガンダムのビームサーベルを避けつつタックルする時のセリフ。 さすが百戦錬磨のガデムである。しかし相手が悪かった、アムロの乗るガンダムである。所詮旧型のザクではどうしようもない。そのあとはビームサーベルであっけなく撃破される。 使い方が難しいが、間合いが遠い場面に出くわしたら言い放ってみよう。もしくは誰かが目の前で失敗をした時に言ってみるのもいいだろう。 |
「寒い時代だと思わんか。」
(ワッケイン)
パオロ艦長が亡くなったときのセリフ。戦争では学ぶべき多くの人が次々に失われていき、若者達が戦争に駆り出されている現実を如実に示している。
事がうまくいかなかったときや何かを無くしたときなどに使えるセリフである。 |
「無駄死にではないぞ。」
(シャア・アズナブル)
大気圏突入時に攻撃を仕掛けた例はないと言ってホワイトベースに戦闘を仕掛ける。それによってガンダムとザクが帰艦できずに落下していったときのセリフ。「お前が連邦軍のモビルスーツを引きつけてくれたおかげで撃破することができるのだ。」と続く。 結果として完全に無駄死にだった。なんとガンダムには大気圏突入機能があったのだ。もちろんそんなことは知らずに言ったセリフである。 今時少なくなった2人同時プレイのシューティングゲーム等で効果を発揮。自分のかわりに被弾した味方プレイヤーに「無駄死にではないぞ。」・・・直後に自分も被弾。やっぱり結果は無駄死にだったりする。 |
「戦いは非情さ。それぐらいのことは考えてある。」
(シャア・アズナブル)
大気圏突入の際に、ジオンの勢力圏内におびき寄せた時のセリフ。しかし、本当にそのつもりで戦っていたのかが不明である。このセリフが出るまでそれらしい話は出ていないし、ましてや古今例がないという大気圏突入時の戦闘でそこまでの余裕があったのだろうか? 結果論から言っているのだったらとんだペテン師であるが、シャアだから元々考えがあったのだろうと思ってしまう。 ワインを使った料理などでアルコールを飛ばそうと火をつけたが、火があまりにも大きくなった時に、慌てず小型消火器などで消しながら「料理とは非常さ。それぐらいのことは考えてある。」・・・消化器なんてあせってる証拠だって。 |
「ジオン十字勲章モノであることは保証するよ。」
(シャア・アズナブル)
ガルマの「君らしくないな、連邦の戦艦一隻に手こずるとは。」に対してのセリフ。 今までの苦戦からシャアが言ったセリフだが、ガルマにはあまり伝わっていなかったようである。ガルマは自分の功績にさせるための心遣いだと考えた。シャアはバカな男だとでも思ったのだろう、それに対して「そんなところだ。」と笑っている。大佐で地球方面軍指揮官という立場にありながらシャアが苦戦したことに気が回らないようでは、ガルマが親の七光りだと言われてもいたしかたないと思われる。 日常において比較的使いやすいと思われる。とにかく苦戦しているところを問いかけられたときに「ジオン十字勲章モノであることは保証するよ。」・・・相手がガンダマーなら大爆笑、そうでなければ冷たい空気がながれるであろう。 |
「笑うなよ。兵が見ている。」
(ガルマ・ザビ)
上記の会話でシャアに笑われた時のセリフ。シャアが苦戦したというのに、こんな所だけ過敏に反応して、この後ろくに考えもせず作戦を行っている。本来ならばとことんシャアに敵のことを聞き出すべきであった。シャアがお坊ちゃん呼ばわりするのもうなずけるセリフである。
使いどころの難しいセリフであが、笑われた時に積極的に使っていきたい。 |
「戦場でのラブロマンスか。ガルマらしいよ、お坊ちゃん。」
(シャア・アズナブル)
パーティーの席でイセリナの所へ向かったガルマに対しての心のセリフ。 戦場だというのにそんなことをしていていいのか?と思うところだが、シャアはお坊ちゃんのガルマらしい、と考えている。ガルマとの会話には本音と建前がはっきりしていて実に面白い。 滅多に使うことはないだろう。使えるようであれば面白いセリフなのだが。 |
「君はいい友人であったが、君の父上がいけないのだよ。」
(シャア・アズナブル)
ガルマを罠にはめた時のセリフ。(シャア)「君の生まれの不幸を呪うがいい」(ガルマ)「不幸だと!」(シャア)「そう、不幸だ」に続いたセリフで、このあと(ガルマ)「シャア、はかったな!シャア!」と続く。 ガンダムを囮にし、追いかけたところを後ろから攻撃するというホワイトベース隊の作戦、それに気づいたシャアはガルマを討たせるためにガンダムを追うように指示を出す。それ以前もシャアの出した意見に従ってきたガルマを陥れることは簡単であった。 はっきり言って日常では使うことがないであろう。まっさきに友達を亡くす効果を持っている。友人の父に何らかの恨みがあってその友人を陥れることができた場合に「君はいい友人であったが、君の父上がいけないのだよ。」・・・そんな場面、そうそう無いし。 |
「シャア!謀ったな!シャア!」
(ガルマ・ザビ)
上の続き。ここで気づいても遅かった。背後からのホワイトベース隊の攻撃によってガルマの乗ったガウは集中砲火を浴びることとなる。 とかく騙されやすい人は使用頻度が高く、使いやすいセリフである。騙されたとき、はめられたときに使用する。ドタキャンされたときなどに「謀ったな!」・・・たとえ親が倒れたという理由でも、言い切ることが大切である。 |
「ジオン公国に栄光あれーっ!」
(ガルマ・ザビ)
上の続きでガルマ最期のセリフ。ホワイトベース隊の攻撃により死を覚ったガルマは乗っていたガウをホワイトベースにぶつけようとした。シャアに「お坊ちゃん」だと思われ続けてきたガルマだが、この捨て身の攻撃は評価できるのではないだろうか。 しかしこれにもひとつ問題がある。以前恋人のイセリナ・エッシェンバッハに「イセリナのためなら私はジオンを捨てる」ということを言っている。普通、「イセリナー!」と叫ぶのではないのだろうか。ガルマは嘘つきなのかもしれない。 スポーツの試合や格闘技、対戦ゲームなどで自分の負けを覚ったとき、敗北が決まる直前に「ジオン公国に栄光あれーっ!」・・・ガンダマー以外の人には全く通用しないであろう。 |
「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」
(ランバ・ラル)
あまりにも有名なセリフである。ジオン軍新型モビルスーツ「グフ」とガンダムの戦闘でのセリフ。ザクとは装甲もパワーも違う新型に苦戦するアムロ。しかしグフというMSはラルが乗った時だけ強かった気がする。その後出てきた時には既に雑魚扱いであった。 今までの自分とは違うということをハッキリとした形で表すのに使える。パソコンのパワーアップのためにCPUをCeleronからPentium4などに交換した時「セレロンとは違うのだよ、セレロンとは!」・・・でも使うアプリケーションはワープロだけだったりする。 |
「坊やだからさ・・・」
(シャア・アズナブル)
ガルマを見殺しにした罪により左遷されていたシャアがギレンの演説を聴いた際のセリフ。ギレンの「ガルマ・ザビは死んだ、何故だ!」に続けて言ったセリフである。個人的には最も好きなセリフである。坊やだからシャアの言っていることがわからなかった。坊やだからシャアのいいなりになっていた。坊やだから最後まで気づかなかった。ガルマに対する餞の言葉なのか。 かなり使い勝手の言いセリフであろう。とにかく「何故だ!」と言っている人がいれば使える。会社の上司などが「業績が落ちている、何故だ!」と言った時「坊やだからさ・・・」・・・次の日から会社に居られないでしょうが。 |
I 大地に立つ編 II 哀・戦士編