逆子で予定帝王切開手術をした記録です。手術中。麻酔のことなど。
5.手術開始
盲腸をやったLeikも、雑誌「たまごクラブ」なんかにも、麻酔は「最初ちくっ」としてあとは痛みなんてぜ〜んぜんない、なんて聞いてたから、ん〜不安だけど大丈夫かな〜??って思ってた。 でも、背中に注射されるって痛そう。 麻酔は帝王切開でよく使われる、腰椎麻酔と硬膜外麻酔。 術衣や下着が取られ、裸にされて恥ずかしい。背中を念入りに消毒され、身体を横に向けて思いっきり、くの字になる。 先生の「ちょっとちくっとするよ〜」で覚悟を決めて、針に備える。
・・・うをっ来た!って思った。 ここまではOK。 OKじゃなかったのはそのあと。 液が背中に入ってくるのがもんのすご〜くすご〜く気持ち悪い!! しかもなんか痛い! 頑張って耐えたけど声は出ちゃった。 看護婦さんが見かねたのか身体を押さえてくれる。 背中の注射は何本かされた。 そのたびに痛かった・・・。 もう、「赤ちゃんに会うためだー!」と思って歯を食いしばらなきゃ、泣いてたかも(^^;) 「じゃ、次ので足がしびれてきますよー」って言われてまた注射。 うん、今度は麻酔っぽいぞって思った。足が動かなくなる。
看護婦さんが心拍を見て、「落ち着いてるね」って言ってくれたけど、逃げられないって覚悟を決めてただけで、ドギマギだったよ。 丸裸の身体に、ようやく布がかけられる。 棒が身体の上に渡されて、そこから布をたらすんだ、ふ〜ん。 ちょっと自分のおなかの中見てみたいのにな〜などと思う。 部分麻酔だから意識もハッキリ。 「赤ちゃん出るまで頑張って。そのあとは寝かせてもらいな」みたいなことを看護婦さんと先生から言われたけど、別に眠くなるような薬はなかった気がする。
でも、足はマヒしてるけど、切るトコってなんだかまだ感覚があるような気がするのよね〜。 でも、先生が切るって言ってるんだから、きっともう充分麻酔も効いてるんだろうな〜。 「ちょっと待って」って言えないよな〜とか考える。
「痛いっ!」 ・・・痛かった。痛かったの。 私が痛そうにしているのを見て、麻酔医のK先生が「痛いですか?」と訊いてくれた 。 「はい」と言ったら「じゃ、麻酔強めますから」と言ってくれた。 でも、しっかり麻酔が効いて感覚がなくなったのは産まれたあとだった・・・(^^;) 私が痛みに弱いからか、麻酔が効きにくい体質なのか・・・? 手術中、先生方は暢気に世間話をしていた。 そりゃ、危険の少ない手術だし、先生方にしてみれば、もう慣れたものって感じだろうけど、私がこんな痛い思いしてるのにぃ〜って思った(笑) 話題はゴルフの話とか、いろいろと。後から知ったのだが、この先生、私の叔母のゴルフ友達らしい。
|
★無料メールマガジン 『知って安心! 不安をなくす、妊娠・出産の豆知識』 (ID:0000170925) 読者登録はこちら♪ |
★妊娠したい方や妊婦さん、小さいお子さんをお持ちの 方にも「大好評」の無料レポートもあります。 詳しくはこちら♪ |