VBAC(帝王切開後の経膣分娩)失敗で子宮破裂、胎児仮死を経験した記録です。文中に出てきた用語解説です。前駆陣痛、NST、弾性ストッキング、NICUなど

1.VBACとは(豆知識)
 
2.陣痛が来るまで
 
3.陣痛が来てから
 
4.手術決定!
 
5.手術
 
6.手術を終えてから
 
7.手術後の経過 8.手術を終えて思うこと 9.用語解説

 

 

用語解説(ごく簡単ですが・・・)


前駆陣痛

陣痛の練習のようなもの。

お産が近づくと起こる不規則な張りや痛み。直接本陣痛に結びつく訳ではないことが多い。

前駆陣痛のない妊婦さんもいる。



NST

ノンストレステスト。モニターという言い方も。

妊娠9〜10ヶ月ぐらいから検診時や陣痛時にやったりする。

おなかにセンサーみたいなのをつけて、紙にグラフが書き込まれ、胎児の心拍、胎動、母体のおなかの張り具合を見る。



足ポンプ

フットポンプと言うそう。

帝王切開の最大のリスクに肺塞栓(エコノミークラス症候群)がある。

麻酔で下半身が動かないので血栓ができやすくなってしまうらしい。

それを防ぐために、弾性ストッキングやフットポンプが有効なのである。

私の場合は、弾性ストッキングをはかされ、その上にフットポンプをつけられた。
血圧計みたいに空気を入れたり出したりして足をしめたりゆるめたりする。

足の下には枕を置き、足を高めにして、足ポンプをつける。

マッサージみたいで結構気持ち良かったりもするけど、長時間だとやっぱりうざったい。



NICU

新生児集中治療室のこと。

妊娠中〜出産後にトラブルがあった赤ちゃんの中でも、特に高度で手厚い看護が必要な赤ちゃんが入院・治療を行う。

保育器の中にいる赤ちゃんは一定の室温・湿度に保たれ、モニターで管理され、必要に応じて酸素補充や点滴などが施される。

めそ子が入院していたNICUのスタッフは皆さん優しくて、、忙しい合間を縫って赤ちゃんの様子をノートに書いてくれたり、写真まで撮ってくださった。感謝!

 

 

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