VBAC(帝王切開後の経膣分娩)失敗で子宮破裂、胎児仮死を経験した記録です。妊娠中の経過〜陣痛が来るまで。前駆陣痛など
2.陣痛が来るまで
予定日は10月28日。前駆陣痛は10ヶ月に入る直前からあったけど、予定日になっても他に特に兆候もなし。
お昼過ぎ、この日はめその幼稚園が午前中で終わりだったので、バスが来るところまでお迎えに。 「あっ・・・、今破水した!」と言ったら、他のママさんたちもビックリ。そりゃそうだ(笑)。 その後はたくさん水が出てくるでもなく、おなかが痛くなるでもなかったので、「大丈夫」と言って、バスを待つ。 ようやくバスが着き、めそが帰ってきたので、あわただしく実家に戻る。
先生は、なにやら横の看護師さんと短い会話を交わした後、「破水じゃないねぇ」。 「え?」 先生は、綿棒の先を示して、「羊水なら、ここの色が変わるの。この色は、羊水の反応じゃないんだよ」。 どうやら、私の子宮口付近にこの綿棒をつっこんでいたらしい。 じゃあ、さっき流れ出たのは何? と思っていると、「おりもの。お産が近くなると、粘性が落ちて水みたいになることがあるんだよ。だからおしるしだね」 「無色透明でおしるし?」「そう」。 私はへぇ〜っ、てな感じ。
「はい。ここ数日、前駆陣痛がひどくて・・・。でも、不規則だからまだ陣痛じゃないんだ〜と思って・・・」。 確かに、「おなかの張り」を示す数値はかなり高め。だけど、不規則。 看護師さんは、「今ちょっと先生出かけちゃったんだけど、このまま帰すには、ちょっと張りが強いから、先生が帰ってくるまでこのままでいてね」と言って出ていった。 確かにこのまま帰れって?と言うぐらいおなかは結構痛い。
痛みは、気晴らしに読んでいた本を閉じて「う〜ん」と言ってしまうぐらいの痛み。 先生も帰ってきてグラフを見たらしく(ナースステーションのモニターでも見られるのだ)、「入院でいいって」と看護師さんに言われたときには正直言ってホッとした。 Leikが「帰るから、来なくていいよ」と言ってあった双方の実家に連絡してくれる。 |
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